日本の水道管の80%が鉛製という衝撃的データがある。鉛は常に摂取していることにより発ガン性が指摘されるとともに、妊産婦には 特に中毒症が発生し易く大変に危険である。また、乳幼児や胎児そして特に女性にアタックし易い物質である。

日本製の浄水器は溶解性鉛の除去率は高くて80%程度だが、2001年モデルの米国ウォーターセーフティー社製45シリーズの最新型エクリプスCT-45型は、最終処理段階まで鉛(pH6.5)97.8%、溶解性鉛(pH8.5) 91.0%の除去率を保証している。


日本国内でも原虫による水道汚染が多発している。 これは塩素消毒では全く死滅させることができないからである。

原虫はほ乳類の腸に寄生する。
エキノコックス ・クリプトスポリジゥムなどが有名である。塩素で死なないのは硬い殻に守られているため。
[1993年、米国のウイスコンシン州において、水道水により40万人が感染し、100人以上を死に至らしめたのは大変に有名な話である。]

トリハロメタンは水中の有機物の水素原子が 塩素や臭素などのハロゲン物質により置換され作られる。非常に有毒な物質であり、近年水道水に含まれることが判り問題となっている。
水道水中のトリハロメタンは、一般的に上記の4物質を指す。これは水道水に添加される滅菌用の次亜鉛素酸ソーダに含まれる塩素が置換されるためである。
トリハロメタンは発ガン性物質であり、また催奇形性・中枢神経系統への影響・心臓や腎臓、肝臓障害をもたらす物質でもある。
よく水道水を煮沸して飲用する人がいるが、5分程度の煮沸ではトリハロメタンは更に4倍に増加する報告が各所よりなされているため、煮沸する場合は10分以上を保持されたい。あるいは高性能な浄水器により濾過することを勧める。 日本製の一部には、 最終処理段階のトリハロメタン除去率が不明確なものがあるので、エクリプスのように認定された活性炭重量が重い製品は安心である。

※ちなみに塩素や臭素というハロゲン物質によるダイオキシンが世界的に問題ともなっている。 またこれらのハロゲン物質はオゾン層破壊物質としても悪名高い。

正式名称は 4,4-イソプロピリデンジフェノールで、フェノール基を2個持つ物質であり、 環境ホルモンの中では最も有名な物質である。

[環境ホルモン]

この物質は、まだはっきりとした発ガン性や毒性については証明されていないようであるが、マウスやラットでの試験によれば、生殖器での影響や妊娠に係る影響が見られているようである。
人に係る影響については、米国 EPA や EU、日本においても発ガン性の報告はなされていない。
ただ、世界各地の研究者より雄の雌化などのセンセーショナルな報告がなされており、水道水の浄化の観点からは無視できない物質になりつつある。

分子量は 228と大きめな高分子化合物であり、吸着濾過はし易いはずであるが、環境ホルモンとして測定されるオーダーは、ピコグラム/L(pg/L)と大変に小量な世界である。 除去には通水路が極度に微小であり、高性能な吸着物質をを持つ浄水器のみが適合するであろう。

有害性について確認なされていないため、 米国 EPAの有害物質TOP 100には入っていない。そのため NSFにおいても試験していないが ウォーター・セーフティー社の社内試験によれば、エクリプスはベンゼン環1個 、分子量106 のキシレンと同等の95.0%以上の除去性能を有している。

上記以外の有害物質のデータはコチラ
CT-45 シリーズは、NSFの以下の規格に合格しています。


この規格で除去性能を審査される主な物質名は以下のとおりです。
●農薬や殺虫剤などのアラクロール・シマジン・エンドリン・2-4D etc.
●揮発性有機化合物のジクロロベンゼン・テトラクロロエチレン・トリハロメタン etc.
●原虫のクリプトスポリジゥム・プロトゾアン・ジアルジアランブリア etc.
●有害重金属の鉛(可溶性鉛を含む)


●味・臭い・残留塩素除去 etc.

そのため製品には NSF マークが付与されています。
更に米国水質協会WQAに登録されている製造者であるため、WQAマークも付与されており、
皆さまに安全で快適な製品であることを保証しています。


●評価機関:NSF(USA,National Sanitation Foundation)
●対象浄水器:ウォーター・セーフティー社製浄水器 エクリプス CT-45 モデル581-E型
●有害物質量許容値:EPA(米国環境保護局)データによる。

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